ゴム | 2016年08月12日 16:06 JST

〔週間見通し〕東京ゴム、逆ざや修正の動きか=商品アナリスト・小針氏

 ▽小針秀夫・トーキョー・トレーダーズ・タイムズ商品アナリスト=来週の東京ゴムは、産地の現物価格の下落につれて期近が下がり、逆ざや幅が縮小する可能性がある。先ぎりの予想レンジは150円~160円。  先ぎりは年初から、150円付近まで下がると、押し目買いが入り下げ渋る傾向にある。一方、為替の円安などを映し上昇しても、160円に接近すると売りが出やすい。上下の心理的節目での抵抗は強く、引き続きレンジ内でのもみ合いになりそうだ。  期近は、タイ現物価格の急落と、シンガポールゴム相場の逆ざや解消を受け下落するとみている。東京ゴムも、期近の下落で、逆ざやが解消する方向可能性になりそうだ。  主産地タイの天候回復と、流通在庫の回復で、これまでの需給のタイト感が緩和してきている。  8月に入り、「高値を待って売ろう」という生産者の売り渋る姿勢が和らぎ、現物が流通し始めた。在庫も、例年に比べかなり増加しているとの情報もあり、急激に現物価格が下がっている。  シンガポール・ゴムRSS3号に目を移すと、期近が崩れ、逆ざやが解消した。12日の取引中に、10月きりが前日比5セント安の152セント台、11月~2017年2月きりの4限月が153セント台と、フラットな状態になっている。東京ゴムも、時間をかけてさやがフラットになる、同様の展開になるとみている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 +0.52
NYMEX金先物 8月限 1526.6 -2.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +9.4
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.0176
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +10.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0