ゴム | 2017年03月10日 12:36 JST

〔週間見通し〕東京ゴム、戻り歩調か=商品アナリスト・小針氏

 小針秀夫・トーキョー・トレーダーズ・タイムズ商品アナリスト=現在、東京ゴムの先ぎりは、継続足で昨年7月の安値(145円90銭)から今年1月の高値(366円70銭)まで上げた幅の半値押しの水準に位置しており、そろそろ売りは一巡するとみている。来週は戻り歩調と見込まれ、先ぎりのレンジは250~280円を予想する。  ファンダメンタルズ面では、買い材料が目立つ。タイを見ると、政府による備蓄在庫の放出が3月で終了するほか、今後は産地が減産期に入るため、品薄感が出やすい。また、中国では、当初不調とみられていた2月の新車販売や自動車生産が一転して大幅な伸びを示す可能性が出てきた。トヨタ、日産をはじめとする日系自動車大手4社の中国での販売台数は、前年同月と比較して軒並み2割超の増加となっている。来週初に発表されるとみられる中国の新車販売台数が大幅に増加していれば、ゴム需要の拡大期待に上海相場が上伸し、東京もこれになびいて大幅高という場面も想定される。  その一方で、テクニカルが悪化している点には注意が必要だ。先ぎりは三尊天井を形成し、今週に入って、一目均衡表の雲の下限を下回ってきた。テクニカルで見れば、まだ下げ余地があり、250円を割り込み、200円に接近するとの見方も出ている。短期トレーダーなどの売りに、一時的に下げ幅が大きくなる可能性は否定できない。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 47.7 +0.27
NYMEX金先物 3月限 1246.9 +1.4
NYMEXプラチナ先物 3月限 963.1 +4.1
NYMEXガソリン 3月限 1.5896 +0.0152
WTI ・・・ 47.25 +0
LME銅先物 3ヶ月 5808.0 +0
LMEアルミ先物 3ヶ月 1922.0 +0
LMEニッケル 3ヶ月 10020.0 +0
シカゴコーン 3ヶ月 356.75 -1
シカゴ大豆 3ヶ月 991 -15.5
シカゴコーヒー 3ヶ月 137.4 -3.1
CRB商品指数 ポイント 183.6431 +0