ゴム
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〔週間見通し〕東京ゴム、堅調推移か=米中貿易摩擦が支援―サンワード貿易・松永氏
松永英嗣・サンワード貿易アナリスト=来週の東京ゴム相場は、米国と中国の貿易摩擦が支援要因となり、堅調に推移するとみている。先ぎりの予想レンジは175~190円。 米中の貿易戦争懸念が強まっても、ゴムの弱材料にはならないと考える。貿易戦争に発展し、中国が米自動車に高関税をかければ、中国の自動車メーカーが恩恵を受けることになる。また、中国での米国製品の不買運動が来週以降、一段と広がる可能性がある。貿易摩擦は中国の自動車メーカーや製造業にとってプラスに働き、ゴムや鉄鋼などの資源銘柄を押し上げる公算が大きい。 今月中旬以降に米企業の四半期決算が本格化するが、S&P500種採用銘柄の企業利益予想は良好だ。好決算が相次げばリスク選好姿勢が強まり、ゴム相場を支えるだろう。(了) [時事通信社]
海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
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NYMEX原油先物 | ポイント | 68.29 | +0 |
NYMEX金先物 | 5月限 | 1345.4 | -1.1 |
NYMEXプラチナ先物 | 7月限 | 940.1 | -1 |
NYMEXガソリン | 4月限 | 2.0774 | +0.0112 |
WTI | ・・・ | 68.25 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 382 | +0 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 1037.25 | +0 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 114.25 | +0 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |